RICOは、小さい頃から動物が大好き。
いぬ・ねこ・モルモット・ウサギ・ケガしたスズメ・・・歴代ペットは数知れず。
結婚前の誕生日に旦那様からウサギのコタローをプレゼントしてもらい、一緒に嫁入り。
2人と1羽の暮らしも5年、コタローが持病悪化で天に召された。
RICOと旦那様は、恥ずかしいくらい泣きじゃくり「ありがとう!」と叫んだ。
それにしても、ふてぶてしいウサギだった。
王子とか呼ばれていたし。
大型犬用キャリーを家にして。
ちょっとでも気に入らないとすぐに噛む!
遊ぼうと思ってお尻をつついたら噛む。
点滴を打てば点滴の管を噛む。
かかりつけの病院の看護士さん全員を噛む。(薬を飲みたくない)
トイレを掃除してくれていた私の父を噛む。
おまけに名前を呼んでも無視!!
懐いてたのか?!あーはっはっは
懐いてました。たぶん・・・
だって、いつも「オレを見ろ!」と言わんばかりに、人の視界に入りたがっていたもの。
TVをつければ、TVの下に陣取り寝そべる。
視界の隅に常にいて、TVに集中出来ない。
雑誌を読むと雑誌の上に座る。
抱っこすると服をカジカジして、RICOと旦那様の部屋着は、いつも機関銃で撃たれた後のよう。
お昼寝してる私をふんずけて歩く。(飛ぶ?!)
やっぱり懐いてない・・・
そ。そんな?!
でも、可愛いから・・・。
腕の中で看取らせてくれてありがとう。
RICOと旦那様は、折に触れ「次は、やっぱり犬だよね~」「その時は、里親会で探そうね」と話していた。
コタローの四十九日が過ぎ納骨を済ませてから、里親会で犬を探し始めた。
RICOは、これから子供も産みたいし、穏やかで運動量が比較的少なくていい子で毛が抜けにくい子がいいなー と思っていた。
ある日旦那様が「絶対コイツがいい!」と私に言った犬、それが小次郎だった。(その時は仮名カズ)
よりによって柴犬!!
運動量はいるし、子供が苦手な子が多いし、毛は凄まじく抜けるし・・・いくら旦那様に言っても聞く耳持たず。
いつも大抵のことは、私の望む通りにしてくれる旦那様だけど、この時はしぶとかった。
RICOは、飼ってしまえばどんな子でも可愛いし、これから子育てするなら旦那様に懐いてもらわないと困る=旦那様の気に入った子がいい。と思いあれよあれよと言う間にお見合い。
会ったらもうダメ(>。<)
可愛くて可愛くて。
「穏やかな子だし、柴♂にしては小さいし、お散歩だってメタボ防止になるよね。」と都合のいいことばかりが頭を駆け巡るバカ夫婦。
里親に立候補し、審査待ち。
その間旦那様は、「小次郎じゃなきゃもう犬は飼わない!」と・・・
この時、すでに名前は決まっていた。
コタローの次だから小次郎。なんて安易だっ(旦那様命名)
めでたく里親に選ばれ、トライアル開始!
無理かも・・・
RICOは、そう思ったこともあった。
成犬、野良経験のある犬と暮らすのは、思っていたより簡単じゃなかった。
とにかくいろんなものに怯えまくる。
椅子を引く音にビクッ
TVにビクッ
食器を洗う音にビクッ
雑誌のページをめくる音にビクッ
揺れる洗濯物にビクッ
私が少しでも動けばビクッ
な・何も出来ない・・・
そうだ!お散歩♪お散歩♪
道路をまともに歩けません。
自転車・車・ベビーカー・バイク・トラック・電車・・・いろんなものにとにかく怯える。
まるで忍者のように低姿勢でリードをぐんぐん引っ張る。
目が完全に挙動ってる。
あ!ごはん♪ごはん♪
ドッグフードを一粒ずつ食べる。
周りを警戒してあまり食べない。
とにかく起きてる間中ずーっと私を目で追っている。
こんな日が1週間。
あーあーあー!そんなにじっと見ないで(>。<)ノイローゼになりそう!
こんなにも不安になっている小次郎が可哀想で、こんな状況に小次郎をおいた人間が不甲斐なくて、何をどーしたらいいのか分からない自分が情けなくて涙。。。
「でもね、小次郎が生きていくには人間と一緒じゃないとダメなんだって。人間はときどき勝手だから、こんなに不安な思いをさせてごめんね。ここに居ればもう大丈夫だから、一緒に暮らそう」と小次郎に話した。
2週間のトライアル終了。
幸せにしてあげよう。とかそんなことは全然思わない。
一緒にしあわせになろう、と小次郎は家族になった。
小次郎との出会いをくれたCATNAPの皆さん、ありがとうございます。
トライアル中「小次郎にとっては、めまぐるしい環境の変化だから、ゆっくりゆっくり」と励まして下さった預かりのyukkyさん、感謝感謝です。
いぬ・ねこ・モルモット・ウサギ・ケガしたスズメ・・・歴代ペットは数知れず。
結婚前の誕生日に旦那様からウサギのコタローをプレゼントしてもらい、一緒に嫁入り。
2人と1羽の暮らしも5年、コタローが持病悪化で天に召された。
RICOと旦那様は、恥ずかしいくらい泣きじゃくり「ありがとう!」と叫んだ。
それにしても、ふてぶてしいウサギだった。
王子とか呼ばれていたし。
大型犬用キャリーを家にして。
ちょっとでも気に入らないとすぐに噛む!
遊ぼうと思ってお尻をつついたら噛む。
点滴を打てば点滴の管を噛む。
かかりつけの病院の看護士さん全員を噛む。(薬を飲みたくない)
トイレを掃除してくれていた私の父を噛む。
おまけに名前を呼んでも無視!!
懐いてたのか?!あーはっはっは
懐いてました。たぶん・・・
だって、いつも「オレを見ろ!」と言わんばかりに、人の視界に入りたがっていたもの。
TVをつければ、TVの下に陣取り寝そべる。
視界の隅に常にいて、TVに集中出来ない。
雑誌を読むと雑誌の上に座る。
抱っこすると服をカジカジして、RICOと旦那様の部屋着は、いつも機関銃で撃たれた後のよう。
お昼寝してる私をふんずけて歩く。(飛ぶ?!)
やっぱり懐いてない・・・
そ。そんな?!
でも、可愛いから・・・。
腕の中で看取らせてくれてありがとう。
RICOと旦那様は、折に触れ「次は、やっぱり犬だよね~」「その時は、里親会で探そうね」と話していた。
コタローの四十九日が過ぎ納骨を済ませてから、里親会で犬を探し始めた。
RICOは、これから子供も産みたいし、穏やかで運動量が比較的少なくていい子で毛が抜けにくい子がいいなー と思っていた。
ある日旦那様が「絶対コイツがいい!」と私に言った犬、それが小次郎だった。(その時は仮名カズ)
よりによって柴犬!!
運動量はいるし、子供が苦手な子が多いし、毛は凄まじく抜けるし・・・いくら旦那様に言っても聞く耳持たず。
いつも大抵のことは、私の望む通りにしてくれる旦那様だけど、この時はしぶとかった。
RICOは、飼ってしまえばどんな子でも可愛いし、これから子育てするなら旦那様に懐いてもらわないと困る=旦那様の気に入った子がいい。と思いあれよあれよと言う間にお見合い。
会ったらもうダメ(>。<)
可愛くて可愛くて。
「穏やかな子だし、柴♂にしては小さいし、お散歩だってメタボ防止になるよね。」と都合のいいことばかりが頭を駆け巡るバカ夫婦。
里親に立候補し、審査待ち。
その間旦那様は、「小次郎じゃなきゃもう犬は飼わない!」と・・・
この時、すでに名前は決まっていた。
コタローの次だから小次郎。なんて安易だっ(旦那様命名)
めでたく里親に選ばれ、トライアル開始!
無理かも・・・
RICOは、そう思ったこともあった。
成犬、野良経験のある犬と暮らすのは、思っていたより簡単じゃなかった。
とにかくいろんなものに怯えまくる。
椅子を引く音にビクッ
TVにビクッ
食器を洗う音にビクッ
雑誌のページをめくる音にビクッ
揺れる洗濯物にビクッ
私が少しでも動けばビクッ
な・何も出来ない・・・
そうだ!お散歩♪お散歩♪
道路をまともに歩けません。
自転車・車・ベビーカー・バイク・トラック・電車・・・いろんなものにとにかく怯える。
まるで忍者のように低姿勢でリードをぐんぐん引っ張る。
目が完全に挙動ってる。
あ!ごはん♪ごはん♪
ドッグフードを一粒ずつ食べる。
周りを警戒してあまり食べない。
とにかく起きてる間中ずーっと私を目で追っている。
こんな日が1週間。
あーあーあー!そんなにじっと見ないで(>。<)ノイローゼになりそう!
こんなにも不安になっている小次郎が可哀想で、こんな状況に小次郎をおいた人間が不甲斐なくて、何をどーしたらいいのか分からない自分が情けなくて涙。。。
「でもね、小次郎が生きていくには人間と一緒じゃないとダメなんだって。人間はときどき勝手だから、こんなに不安な思いをさせてごめんね。ここに居ればもう大丈夫だから、一緒に暮らそう」と小次郎に話した。
2週間のトライアル終了。
幸せにしてあげよう。とかそんなことは全然思わない。
一緒にしあわせになろう、と小次郎は家族になった。
小次郎との出会いをくれたCATNAPの皆さん、ありがとうございます。
トライアル中「小次郎にとっては、めまぐるしい環境の変化だから、ゆっくりゆっくり」と励まして下さった預かりのyukkyさん、感謝感謝です。