愛しい日々 *柴犬との暮らしの中で* ricokojiro.exblog.jp

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想像以上の戦い。


退院して9日。
今思えば、入院中は激動の日々だった。汗

夜10時に生んだ私は、自分のお部屋に入ったのが1時。
全身の訳分からない痛みで一睡も出来なかった。
何時に生もうが翌朝8:30~母子同室となる。
RICOとコツブの生活が始まった。
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母乳指導や粉ミルクの飲ませ方、おむつ交換などここで初めて習う。
それまで「生むこと」しか頭になかったRICO、そして一睡もしていなかったRICOは頭の中が???だらけ。
あれよあれよとい間に個室にコツブと2人きり。
そこで初めて気付く。
「も、もしかして・・・これって物凄い大変!!!」
泣く→授乳→出ないから泣く→でも授乳→泣く→おむつ交換→慣れないので泣く→あやす→泣く→一瞬寝る→ベッドへ下ろすと泣く→あやす→泣く→授乳→エンドレス・・・・・・・・・・
そしてこの間に検温、回診、食事、授乳教室(日に2回)、退院指導、シャワー、エステ、マッサージ、面会、、、等々のスケジュールが入る。
自分の身体もまだ回復していない。
RICOパニック寸前 @。@
予定表のプリントに日々、分単位でスケジュールを書き出しておかないと忘れてしまう。
生む前まで楽しみにしていたエステやマッサージも、もういいや!と思っていると、ちゃんと係りの人がお部屋にやってきて、お部屋のPCで予約を入れて行ってくれる。

問題は、母乳だ。
初産の人はたいていそうらしいが、生んだからといってすぐにはなかなか出ない。
でも根気良く吸わせる事が大切だと言うので、粉ミルクを与えずに1hごと授乳していたRICO。
当然寝れないし、満足に母乳をもらえないコツブは抱っこから下ろすと泣く・・・
胸が張っている時には、搾乳して吸い付きやすくと 胸が痣だらけになるほど搾乳し・・・
とにかく必死で、正直『可愛い』なんて思う余裕もなかった。


夜には、不安と疲れと変な緊張感から、コツブと一緒になって泣いていた。
毎日会いに来てくれる旦那様とも面会があったり予定が詰まっていたりでなかなか2人にはなれず弱音を吐けなかった。
そんな日々が3日間。
授乳教室で看護婦さんに「ちょっとは寝たら?」と言われた。
よほどひどい顔をしていたのだろう。
母子同室でも食事、シャワー、エステの時と自分が休みたい時は、ベビールームに24時間いつでも預けられる。
経産婦の方達は「おうちに帰ったら大変だから!」とベビールームへ預け、昼はマッサージチェア、夜もバッチリ寝るという人も多いらしい。
何度預けに行こうかと思っただろう。。。
でも「ダメな母親」になりたくなくて頑張ってしまった。
シャワーのためにコツブを預けて、ひと心地ついているだけで罪悪感に苛まれる。
今思えば、それが「ダメな母親」ではないことぐらい簡単に分かるのに。

入院生活最後の夜、寝ることにした。
陣痛が始まった夜から寝ていなかったので4日ぶりの睡眠。
眠れない。
離れた途端気になって仕方ない。
罪悪感に苛まれ心の中で「ごめんね」と言っていた。
結局2時間寝てお迎えに行ってしまった。
それでも少し余裕が出来たRICOは、コツブを隅々まで観察。
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小さな手にひとつの間違いもなく付いた奇跡のような爪。
真っ黒じゃなくて栗色の髪の毛。
まぶたに出来ている二重の線。
そして初めて『可愛い』と心の底から思った。

退院の日、4日ぶりに外に出ると満開の桜と春の風にこいのぼりが揺れていた。
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ヒドイ顔だ @。@
RICOも負けてなかったけど。
4日間身体を横にしていなかった&ほとんど立ってあやしていたので、全身がひどくむくみ足首も曲がらない状態だったのだ。 (T。T)
でもおかげで、母乳が出るようになった♪
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by RICO-kojirou | 2009-04-13 15:11 | プッチ